机のうえのバスケットの中にパンなどの食べ物

 みなさん、突然ですが、お金が底をつきてきそうになったら、どうしますか?
 えっ? 働く? その通り、だと思います。
 でも、いまの世のなか、そんなに働き口ってないですよね。あったとしても、アルバイトやパート、それに契約社員のような非正規雇用(ひせいきこよう)が多いのではないでしょうか?
 それで暮らしいていければよいのですが、毎日食事をして、家賃を払って、そんなこんなで年金や保険料も払えないかもしれないですよね。
 そんなときにお勧めしたいのが、生活保護(せいかつほご)という制度です。

誰でも、お金に困っていればもらえます

 生活保護って、特別な人たちがもらっていると思っていませんか? たしかに、シングルマザーの人たちの世帯や、病気や障害などで働けない人たちも、この制度を利用した生活を送っている人が少なくありません。それは、母子世帯で、あるいは病気や障害によって、働くことから排除された生活を送らざるを得ないからです。それにひきかえ、「私は働けるし年齢も若いのに」とは思う必要はありません。なぜなら、若くても、働くことができても、最低限の収入さえ得て働くところがないのですから、それだけで十分、あなた自身も働くことから排除された生活を送らざるを得ないと言えるのです。
 

生活保護には、無差別平等(むさべつびょうどう)という原則があります。これは、どういう人であれ、お金に困ってさえいれば、生活保護に関する法律が定める最低限度の金額がもらえる、ということです。あなたが働いていたとしても、その最低限度の金額以下しか収入がないのであれば、最低限度に届くように、生活保護費が支給されるのです。働いていても、生活保護は受給できます。むしろ、働いて得た蓄えがない若いうちに生活保護制度を使っておくのはよい考えかもしれません。もちろん、年齢に関係なく「お金がない」という一点で、どなたでも使える制度ですので、年配の方もご安心ください。

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