夕暮れ空 青い空に広がる雲が朱色に染まっている

 わたしは音痴なのにカラオケに行くのが好きだ。自分で歌うよりもひとが歌うのを聞いているのが好きで、とりわけ違う世代のひとと一緒に行くのが楽しい。どんな時代にどんな歌が歌われていたのかを知るのが面白いからだ。そんなわけでじーちゃんもカラオケに連れて行ったことがある。
 

 違う世代のひとからは思いもかけない歌を教わる。
 今日、紹介するカルメン・マキ&OZの1975年の「私は風」なんかもそう。なんと日本では1970年ごろに「日本語でロックを歌えるのか」なんていう論争があったそうだ。今となっては「えーー?」って感じで、どっちでも、混ぜてもいいやんと思うけれど、当時はまじめに考えられていた。
 

 それからたった5年でこのカルメン・マキの日本語での本格的ハードロックが誕生していると思うと日本のロックの進化って素早かったんだとわかる。

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