仕事中、さぼってネットニュースをチェックするのが日課だが、先日、話題になっているこの記事を読んだときは、報告されている現状にさすがに目を疑う思いだった。
街中や電車の中などで妊婦さんが攻撃の対象になるケースが急増していて、妊娠していることを示すマタニティマークが怖くて付けられないという事態にまでなっている、というのである。
『マタニティマークが付けられない…なぜ妊婦が萎縮する社会になったのか』
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujimuramisato/20160530-00058227/
しかし、これについて思うのは、むしろこんなことだ。
人が、「弱者」と世間的に見なされているような人に向って攻撃的な態度に出るのには、何か特別な力が必要であると思う。